好きなアイドルとわたし

どうも、こんにちは!

お久しぶりです。気づいたら長い時間離れておりましたね。

それはそれで、社畜に戻ったということでいいことなのかもしれませんが。(良くはない)

これからも気まぐれに書いていけたらと思っています。

 

というわけで、下書きに少しずつ書いていたものをまとめてみました。

偶然にも、今まで好きになったアイドルグループがすべて「7人組」という共通点があるのでそのアイドルたちとの出会いの話をしたいと思います。

最終的に人数が変わってしまったグループもありますが、好きになった時は7人だったので都合よくまとめます。

 

 

 

 

ブログタイトルのはなし

この記事を書くにあたり、一緒に書いておきたかったもの。笑

今まで好きになったアイドルグループが全て7人の時に好きになっていたことに気づいて、トラジャとなにわ男子を好きになって「また7人のグループだなあ」とふと思ったり。本当にすごい偶然だと思うし、こういう少しロマンティックな偶然は大好きです。

アイドルグループにおける7人という人数について、という話をどこかで耳にした記憶もあって。それもあってより運命を感じたのかもしれない。

この話、ネットだった気がするので探してみたんですが、全然見つけられなかったので何か知っている方がいましたら教えて下さい……バランスがいいとかなんとか色々書いていた気がする。確かに奇数でセンターも作りやすいし、多すぎない人数なのかもしれませんね。人数のバランスは人それぞれ好みがあると思うんですが、自分には結構面白いなと感じたお話で、記憶の片隅にうっすらと残ってます。記憶力がないのでうっすらとしてしまっているのがくやしい……!今もう一度読みたいです。

あと個人的には7人くらいだとわりと覚えやすいなと思ってます。それ以上だと面白さは上がるけど、覚えるの時間かかってしまうんですよね……脳のキャパにも合ってるのかも。

あとは単純に自分が7月生まれということもあって、何かと「7」という数字にご縁があるのかもしれません。

 

というわけで7人組、星のようにキラキラ輝くアイドルの話をするブログ、ということでこのタイトルにしました。

アイドルっていろいろなものに例えられることも多いと思うんですけど、人であって人でないような位置にいるからこそ、星などに例えられてもしっくりくるのかなと思っています。本当にすごい職業だと思う……。いつもありがとうのきもち。

 

 

 

 

Wake Up, Girls!

2013年に結成され、2019年に解散。同名のアニメのために作られた「声優アイドル」グループ。通称「WUG(ワグ)」

 

youtu.be

 

このグループがいなければ、私はアイドルヲタクになっていなかったかもしれない。それくらい影響を受けたアイドルグループです。

元々二次ヲタをかじっていて、友人からオススメされたのが出会い。「絶対好きだから見てほしい!」と念を押されまくってTVアニメを見始めました。

ザ・王道アイドルのアニメではなく、キャラクターの見た目は奇抜ではなく3次元に寄り。下の名前も声優と同名で漢字違いになっています。内容もアイドル活動をしていく上での苦労や人間ドラマがメインで描かれています。それが新鮮でとても面白かった!

この企画に合わせてオーディションが開催されて選ばれた7人なので、最初は正直拙い感じではあるんですが、それがアニメのキャラクターとの成長とリンクしているのもめちゃくちゃエモい。演技で泣けなくて本当に泣きながら収録していたり、実際に大ゲンカしたこともアニメの話に取り込まれていたり、とハイパーリンクを大事にされている作品でした。

 

そしてライブのチケットも友人がしっかり確保しており(計算高い)、アニメを見終えた直後にライブを見れて、まんまと好きになってしまいました。

こういうアニメのイベントとかって、キャラクターとしてなのか、アニメの声優さんとしてなのか、どう見ていいのかわからないので、正直興味もなかったんです。今回はアイドルだしライブなら見れるかな、という軽い気持ちで見たらめちゃくちゃ楽しかった。アニメのキャラクターがそのままいる感じで、ライブ観てたらアニメ思い出して泣いてしまったもん……。

名前、状況と「応援するのにストレスがあまりない」という環境だったのも個人的にはとっつきやすかったし、ハマれた要因です。なによりWUG本人も人柄の良さが伝わったライブだったし、ファンの方も優しい!またライブがあったら行きたい!って思えたのが大きかった!推しのタオルは完売で買えなかったけど、缶バッジとかトレーディングのものを譲って頂けたりして。こんな優しい世界あるんだなって感動しました。

また、震災復興も絡んだ企画なので、主な舞台になっている仙台がかなり出てきます。実際の風景がそのままアニメででてくる。最近は増えてきていますが、当時は聖地巡礼が流行り始めた頃だったので、すごく衝撃でした。行けば、そこにいるんじゃないかと思う再現度。アニメで食レポしてたお店もそのまま存在していたりする。聖地巡礼がめちゃくちゃ楽しかった!推しと同じものを食べたり、同じ場所に行くことが出来るのが楽しい!

こうやってライブや聖地巡礼を通して、自分も体験・体感できることがよりエンタメにのめり込める、楽しめるということを学びました。アイドルを応援するって楽しい!を教えてくれた、大切な作品でアイドルです。

 

この後大人たちのゴタゴタがあり紆余曲折あったこと、私自身が忙しくなってしまったタイミングも被り、少し離れていた期間に解散が発表されました。

結成時から「いずれ解散はさせる」という言葉も出ていただけに、ついに来てしまったかと思っていたんですが、本人たちがしっかり話して決めたこと、解散まで半年猶予があることも本人たちがしっかり伝えてくれていて、最後まで福利厚生を感じました。笑

今思えばコロナ前のあのタイミングでよかったし、解散や脱退前のアイドル独特のゾーンに入った感じ(言い方)を肌で感じれたのは、私としても貴重な経験だったなと思っています。だって、ライブハウス埋めるの精一杯だったグループが、最後のライブでさいたまスーパーアリーナを埋めるんですよ。アニメでも最高の舞台として描かれていた舞台に、実際に連れて行ってもらえたんです。

内容も「今までありがとう、これからもバラバラにはなるけど、これからもよろしくね」と言わんばかり。解散するけど、これからもみんなの心や記憶に残り続ける。をずっと言い続けてくれて。ただ解散して悲しい、じゃなくて、前を向いて見届けられる解散ライブにしてくれた。本当に一生に忘れられない思い出になりました。

 

 

 

ZEN THE HOLLYWOOD

2013年ごろ結成、2018年解散。(多分)Wikiにさえ載ってなくてちょっと自信ない。

アニメ「少年ハリウッド」声優オーディション参加者から結成。通称「ぜんハリ」

というか、声優オーディションみてたら気づいたらアイドルグループみたいになってて、アイドルというか俳優がほとんどという不思議なグループでした。結成当初は映像でしか見てないので本当に情報が少なくてわからない。違っていたら教えてください……

私が知ったのはアニメ「少年ハリウッド」の合間に流れるCMでした。この時点でメンバーの変動があって7人になっているはず。最初は10人グループだったんですが、上記同様私は10人時代を映像でしか知らないので、割愛させていただきます。もっと知ってる人がいると思うので。

CMからアイドルを好きになるなんて当時は思ってもいなくて、今でも覚えてる。若干の低予算感と、髪の毛で猫耳を作ってるかわいさがなんとも心をくすぐられたんですよね。

 

youtu.be

 

これこれ、なんともいえないかわいさ。とっても好きです。セーラー服なのもまたかわいいし、しっぽは普通に付いてるんだ…とか思いながら見てたら気になってしまって。

しかもこの髪型でライブします!という告知も見て。思わず「行くか」ってノリで行きました。多分この2015年2月だと思う。自分のフットワークの軽さに感謝してます。ライブでこの髪型、踊るとちょっと動いてる感じが本物の猫耳のようで、見てて楽しいのでぜひ他のアイドルもやったらいいと思った。かわいかった。これは推せるかもって思えました。

ただ、1人でのんびり観に行ったためなのか、推しが決まらないという事案が発生します。みんな一生懸命に見えたし、成長途中の子たちだからなのか。推しを決めるつもりでもなく、とりあえず見てみようというゆるい気持ちで観に行ったからなのか。推しが決まらなくてびっくりしたことを覚えています。これがDDかと。ちょっと違うけど。ここから最推しが決まるまでの数か月苦悩しつつ、なんだかんだ現場に通うことになります。DDのままでもいいじゃん!って思う方もいると思いますが、そんなに器用なタイプじゃないので。そこまでファンの規模感(…)の大きくないタイミングでもあったので「最推し決めないとまず友達できなさそうだし、自分の気持ちが切れちゃいそう」と思っちゃったんですよね。最推しいた方が話しやすくなるあるある、現場あるあるじゃないかなあ。

あと、アニメ「少年ハリウッド」の方も同時に毎週見ていて、こちらも推しが決まらなかったんですよね。この現象、未だに自分の中でも消化できてない現象なんですが。それもあり、セルフ二重苦状態に。より早く落としどころを考えたいと思ってました。楽しいけどこの状況をなんとかしたい、というオタクの苦しみをしれました。

 

最終的にアニメの方でも好きな話を見てアニメの方の推しも定まり、ぜんハリの方もメンバーの卒業を経て推しを決めることができました。メンバーの卒業を見送って、オタクとしても覚悟が生まれたのかもしれないと思ってます。この考える期間があったことによって、このあと好きになったアイドルとの共通点も自分の中でまとめられるようになったので、必要な期間だったんだと思うことにしています。

この後も推しとシンメのようなメンバーの卒業、大きい会場でのライブ、レーベルの消滅・卒業、アホみたいなライブ公演数、総選挙みたいな人気投票、特典会、衣装への名前入れられる権利……とオタクとしても様々な経験をさせてもらいました。

WUGはアイドルを応援するって楽しい!を教えてもらったと思っているんですが、ぜんハリに関しては楽しいだけじゃない濃厚な時間を一緒に経験できたなと思ってます。アイドルオタクが経験するいろんなことを経験させてもらえて、応援するってしんどいこともあるんだなって、本当にいろんな感情が芽生えて、それを友人たちと共有できたのが、今となってはいい思い出です。

もう表舞台にいらっしゃらないメンバーも多いので、第二の青春を見せてくれて、私も応援しながら第二の青春を味わって、なんだかんだ今のアイドルオタクな自分の礎になっているなと思っています。

 

 

 

Kis-My-Ft2

2005年結成、2011年デビュー。デビュー後史上最速で単独東京ドーム公演を成功させるなど、今も大活躍中。通称「キスマイ」

詳しいことは言わずもがななんですが、キスマイをちゃんと認識したのは多分2013年か14年。あまり詳しく覚えてません。

なぜかというと、私、最初は俗に言うお茶の間な人で。まずジャニーズもそんなにわかっていなくて、テレビの人。みたいな。母がSMAPが好きだったようで、SMAPの番組は良く見ていたのでギリギリわかるレベル。アニメは友達が教えてくれるからおすすめ見てたけど、ジャニーズ好きな友達はいなかったのでSMAPしかわからない。嵐がギリギリわかるくらい。なのでスマスマに出てたキスマイは覚えているけど、他の活躍はほとんど知りませんでした。

ざっくり認識し始めたのが「濱キス」「キスマイBUSAIKU!?」でした。いまや長寿番組になっていてすごいですよね。この時はすごい体を張っているし、BUSAIKU!?って名前付いた番組やるアイドルって何!?みたいな好奇心もあって、たまに見るようになったんですよね。実際に見たことないことをしていて面白かったし。

ちゃんと見る、というか認識し始めたのは舞祭組結成あたりからだと思います。アイドルなのにブサイクって名前大丈夫なの?!っていう引き、当時本当に強かったんです。あとはスーパースター中居正広さん。中居さんがなんかやるぞっていう期待感と、実際にいじりまくって面白くなってる。あのやり方、令和の今では考えられないけど、平成の混沌とした事態にはすごく合っていたんだと思います。最後は笑いに持っていってくれて、なんかがんばれって言いたくなる感じ。昔から応援されていた方はいろんな気持ちを抱えてみていたんじゃないかなとは思うんですけど、当時のジャニーズ興味ない、アイドルオタク開花したばかりの自分にはすごく入りやすかったんですよね。

そして特に千賀さんから感じていたんですけど、舞祭組の皆さんの立ち位置迷子になってる感じも、アイドルでありながら人間らしい部分も感じれて余計に気になってしまって。アイドルとしてみる、というか1キャラクターとして気になる、というスタートでした。それこそマンガみてるくらいの気持ちだったのかも。この辺からテレビにキスマイ出てたら見るようになってました。

CDもたまに買って、曲も聞くようになって。でもライブはファンクラブ入らないといけないから、他のライブもあるし夏フェスとかも行きたいしいいか~と思ってたんです。お試しで行くには友達もいないし、ファンクラブ入るって結構ハードル高くて。フッ軽どこいったって感じですが。いつも行っているようなライブとは客層が違うだろうから、踏み出せなかったというのもあります。

そんな中、そんな私を拾う神が現れたんです。友人の友人。笑

友人にキスマイ面白くて最近見てるんだよね~みたいな話をしていたら、その友人にキスマイファンの友人がいるという世間の狭さ。今度ライブあるしチケットあるから来る?と言ってくれて。お言葉に甘えてライブに行くことができました。そこが沼落ちのはじまりでした。

 

2016年8月4日。Kis-My-Ft2 CONCERT TOUR 2016 I SCREAM 東京ドーム初日。

ジャニーズのライブもはじめて、東京ドームもはじめて、キスマイも少ししか曲知らなかったのにめちゃくちゃ楽しかった。ジャニーズのライブすごい!って思いました。グッズも安くてびっくりしすぎて、グッズ売り場で挙動不審になったことを覚えてます。

なによりゆるキャラとか大好きな人間なので、スクリーマーズに心つかまれちゃったんですよね。もう始まる前から楽しんじゃってました。最初の説明映像から楽しかった。

アルバムはちゃんと予習していったので、ソロコーナーもすごく楽しめたし、知らない曲もこんないい曲あるんだ!としっかり聞くことができて、この曲ちゃんと聞きたいな~なんておもいながら、すごくすごく楽しめたんです。トドメを刺されたのがこの曲でした。

 

youtu.be

 

こういうダンスナンバーと言われる、聞いてて体が動くような曲が好きなのですが、MVではs**t kingzさんと踊ってらっしゃって。この曲ライブで聞きたいな、どういう感じでやるんだろうって思っていたらゴリゴリに歌って踊ってくれて、落ちるしかありませんでした。めちゃくちゃかっこいいじゃん!って。

なにより、キスマイファンの方ならご存じ、この日だけ千賀さんソロが本当にソロだったんですよね。どこにも残ってないソロの日を見れてたという奇跡。当時全然知らずに見てたけど、そんな日に誘ってくれて感謝しかありません。今や途中から二階堂さんが出てくる演出は「ニカ千エモい」って思いますが、当時出てきていたらどちらの「担当」になっていたのか、わかりませんもの。

 

こうしてジャニヲタの私も生まれたのですが、今まで好きになったアイドルとはいろいろと違う部分がありすぎて、私に「ジャニーズのアイドル」を教えてくれたのはキスマイだなあと思っています。まあ、この解釈が正しいのかどうかはわかりませんが、私のなかではそう思うことにしています。

ここでキスマイのライブに行って、好きになっていなかったら、なにわ男子やTravisJapanを好きになってもライブどうしたら行けるかわからなくて、行くって選択をとれなかったかもしれないし、まずジャニーズわからなくて出会わなかったかもしれないと思うと、人生なにがあるかわからないなと思います。今ジャニヲタ楽しいので、出会ってよかったね。笑

先日ドームツアーにも行ってきまして、やっぱりキスマイってかっこいいなあ!と改めて実感しました。これからも自分の担当や推したちに、いろんな景色を見せてもらえたらと思いつつ、この長い記事を締めたいと思います。

これからものんびりたのしくアイドルオタクたのしむぞ~!!